こんにちは、えびまよシャンプーです。
今回は昨年のふるさと納税で手にいれた食材で今さら料理をします。
今回使うのは乾燥野菜。
生野菜って冷蔵庫に入れておいても数日でダメになったりするんですよね。野菜の茎の断面を湿った紙に浸けるというような管理をしていればもっと日持ちするのかもしれませんが、「正直めんどくさい!」
私は買ってきた生野菜は基本的にはその日のうちに調理してしまいま す。何故なら今までに何度も何度も野菜を冷蔵庫の中で腐らせてきた実績があるからです。
野菜の在庫管理は想像以上に難しいものです。仕事に行っている間に、何が冷蔵庫に入っていたかなんて忘れてしまいます。
一方、買ったその日のうちに生野菜を食べるスタイルの場合、使いたいときにすぐに野菜を使えないというデメリットがあります。
そんな時に活躍するのが乾燥野菜なのです。今回使うものにはいろんな種類の野菜がごちゃ混ぜになっているタイプです。
錦江町からいただいた乾燥野菜では、写真のような感じものが何袋か入ってました。
準備は水で戻すだけ。特に汁物に入れるときはそのまま放り込むだけなので、特に楽です。(洗ってくださいの説明書きがないので私は洗ってすらいません…)
実例①そば
実際の使い道の1つです。
シンプルですが、立派な食卓になります。
作り方は単純で、まず、乾燥そばを時間短めで茹でます。
茹でたら水でしめて、同じ鍋でつゆとともに茹でていきます。以前の記事で紹介しましたが、蕎麦を茹でる鍋と汁を作る鍋は、同じにすると洗い物が減っていい感じです。
乾燥野菜は市販のめんつゆで茹でただけ。完成形はこんな感じです。
そばだけだとちょっと質素な感じになりますが、種々の野菜が入ることにより、あたかも手間をかけたように見えます。
実例②リゾット
こちらは、ちょっと違う視点で作った料理です。乾燥野菜は何でか和食のイメージがあるのですが、自炊にルールはありません。
どんなものに応用できるかという可能性は想像以上に広がります。そんな中で意外と当たりだったのがリゾットです。
イタリアンですが、個人的に自炊イタリアンは、「トマト+ニンニク+オリーブオイル+野菜の甘味」、の組み合わせが王道だと考えています。
そう、野菜の甘味です。
乾燥野菜は旨味が凝縮されて、酸味も無く、甘く感じられるような気がします。
そんな乾燥野菜から出た出汁も含めて米に染み込ませるのは良いアイデアだと思うのです。さらに、リゾットは炊飯器を使わないところが楽で良いですよね。フライパン1つで作れるのです。
作り方は簡単で、
まず、米1合分ぐらいをフライパンに投入し、約600mlの水を加えます。
火をつけて加熱しつつ、オリーブオイル適量、ケチャップ適量(多め)、乾燥野菜(適量)を入れていきます。
後は焦げ付かないようにたまにかき混ぜながら水分を飛ばしていき ます。水分が無くなる前に一度何粒か味見をし、米の固さをチェックします。
米がまだ固いようであれば水を追加しさらに煮詰めていきます。これを繰り返し、最終的に若干芯が残るぐらいになったら完成です。
盛り付けは大きめの平たいお皿に入れるのがお勧めです。オーバーサイズのお皿にすることにより、披露宴で出てくるリゾットっぽくなり贅沢さが増します。
まとめ
ふるさと納税で乾燥野菜を頼むのは非常に地味な感じがしますが、この手の食材はスーパーとかで見ると意外と高価で、なかなか手がでないものでもあります。
乾燥しいたけとか切り干し大根は良く買いますが、今回調達したようなミックス野菜はあまり無いような気がします。
また、料理に使う際に野菜から出汁が出る等、冷蔵庫に食材が無いときの助っ人として役立つため、実は乾燥野菜という選択は効果絶大なのだと思います。
本日は以上です。