とにかくいろんなSF的な要素から学園ものの要素までてんこ盛り
©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス
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雰囲気だけで説明しようとするなら、魔術を使える恐い人たちに主人公が巻き 込まれたり、 超能力を使えるすごい人たちに主人公が 巻き込まれたり、 両方の世界が交わって訳分からない感じになったりするという状況 。
特徴的なのは平和な日常と激しいバトルとの落差がすごいところ。
一見、日常系アニメのようなほんわかした生活を送るキャラクタ ーが、実は大変な状況に巻き込まれているという感じです。
みんな個性がかなり強く、キャラクターが多いのは、中二病にとってはありが たい限りです。
魔術の世界は何だか大人
ストーリー的には、1つの大きな目標に向かって頑張るというよりも、 あちこちで問題が起きて振り回されていくという印象です。
魔術に関してはヒロイン( インデックス)が魔道書103,000冊を記憶していて、 この能力を中心に話が進んでいきます。
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設定はかなり複雑で難しそうですが、 私はゆるく深夜アニメを観るタイプなので深追いはしません。 ラノベからしっかり読んでるファンからすれば、 なめてると思われるかもしれませんが、 アニメ的には詳しいところまで意味は分からなくても十分楽しめる 内容になっています。
学園都市は逆に馴染みやすい
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学園都市では超能力を科学的に使うことの出来る人間たちを育てて いるなど、技術力がものすごいことになっており、 未来の世界という感じ。主人公もここの学校に通っています。 彼は超能力は使えないのですが、 魔術や超能力による攻撃を無効化するという画期的な能力を何故か 最初から持っており、 これによりいろいろなトラブルに巻き込まれていくことになります。
また、 学園都市サイドに関しては御坂美琴を主人公にしたサイドスト ーリーもアニメ化されました。中学生4人をメインとして敵と戦うストーリーですが、 これだけでも2クール×2期とかなりのボリュームです。 それだけ設定が広く、詳しく張り巡らされている作品です。