こんにちは、えびまよシャンプーです。
自炊でお店の味を目指すのは途方もなく大変です。まず、道具が必要です。油の温度を一定に保つ大きな鍋、スチームオーブン、魚焼きコンロ、ピザ釜、囲炉裏などなど、良い外食店は強力な武器を持ち合わせています。
それに比べて私のアパートは魚焼きコンロは付いてないし、電子レンジも単一機能、出来ることは限られています。
料理は割と火力が命です。一気に焼き上げることにより、食材の旨味を内部に閉じ込め、外側もいい感じの香りをつけることが出来ます。となると自炊では何とかガスコンロを使ってやり繰りしていくしかありません。
そんなことをふまえ、今回は通常のガスコンロで作るお店風の料理の一つとして照り焼きを紹介していきたいと思います。
私は照り焼きが好きです。ファストフード店に行くときはハンバーガーよりも照り焼きバーガーを頼んでしまいます。照り焼きバーガーはメニューの中央に陣取っている商品では無いのですが、それでも期間限定では無く常にレギュラーに名を連ねているイメージがあります。
飽きのこない味が時代を超えて愛され続けているのでしょう。
ハンバーガーの話になってしまうので本題に戻ります。
照り焼きは家のガスコンロで十分作れます。特殊な道具や食材も必要なく、むしろ普段使いのテフロン加工のフライパンが大活躍します。
レシピといえるレベルでもないような気がしますが、作り方を紹介していきます。
照り焼きチキン
まず、唐揚げ用ぐらいのサイズに加工された鶏肉を買ってきます。ももでも肩でも胸でもかまいません。
そして普通にフライパンに油をひきます。サラダ油でもごま油でもオリーブ油でも構わない、と思います。
フライパンに鶏肉を放り込んだら、周り(特に皮)を焼いていき、肉のうまみを閉じ込めていきます。全体的に周りが焼けてきたら調味料を投入します。
調味料の一例としては、鶏肉400gに対して醤油大さじ3杯、酒大さじ3杯、はちみつ大さじ2杯ぐらいです。結構濃いめになりますが私はこれぐらいが好きです。
調味料とからめながら、鶏肉を焦がさないようにたまにひっくり返しながらじっくり焼いていくとまさに照り焼きバーガー的な味に仕上がるのです。
ちなみに実際の完成例はこんな感じ。
今回はみりんが無かったのではちみつで代用しました。これが結構いけます。
この裏技に気付いてからはみりんを買わなくなりました。はちみつはいい感じに程よい甘味をプラスしてくれるので超便利です。また、この照り焼きはマヨネーズや七味唐辛子をトッピングするのもありですよ。
厚切りベーコンのマスタード味
もう一品紹介します。こちらも照り焼きっぽくするとご飯のおかずになります。
作り方は照り焼きチキンとあまり変わりません。フライパンに軽く油をひき、ベーコンに焼き目をつけていきます。
そして、マスタード、醤油、はちみつを入れてあえながら焼いていきます。
めんどくさいので分量は計りませんでした。よく考えたらベーコン自体に塩気があるので醤油は入れなくてもいいかもしれません。
完成形はこんな感じ。
最近は小さいお皿に料理をがっつり盛ることにはまっています。なんか贅沢な感じになるからです。
ちなみに横から撮るとこんな感じ。
たまに盛りすぎてクラッシュします。
まとめ
自炊の1番の敵は飽きだと思います。
どうしても自分で思いつく料理はパターン化してしまうので、豊富なバリエーションを展開している外食に誘われてしまいます。
とはいえ、手間をかけて自炊のバリエーションを増やすのも骨が折れますので、簡単な主菜を組み合わせながらいろんな料理を作ることで、無理なく日々の食卓を美味しく彩ることが大切なのだと思います。
本日は以上です。