えびまよシャンプーのスペシャル自炊クッキング

簡単だけど旨い、楽しく持続できる自炊料理を紹介していきます(o^^o)

大正野球娘。はほんわか系スポーツアニメ

こんにちは。えびまよシャンプーです。またスポーツ系の深夜アニメを紹介します。今回はレトロ感満載で情緒溢れる作品。

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スポーツ系アニメですが、ほんわかした雰囲気が流れています。大正時代ということもあり、ギャルやビッチ系がいない環境です。
逆に言えば、マナーとか言葉遣い等の制約が厳しそうで少し窮屈そうにも見えますが、それでもみんな頑張って、楽しく生きています。
 
このアニメの主軸は女性が野球をやるというところです。今なら、神スイングが流行っているように女性が積極的にスポーツに取り組むことが出来ますが、昔は全然状況が違います。この説明だけではちょっと想像しづらいですが、実際にアニメを観てみるとその時代の世界に入り込むことができるので、何となく実感できます。
 
もともと、ある登場人物がある男性にむかついて、野球で思い知らせようとして始める訳ですが、最初は仲間がなかなか集まりません。そこで、何とか学校で勧誘を続けていきます。野球なので9人必要ですが、みんなキャラが豊かで豪華な感じです。
 
野球以外のサイドストーリーも時代背景を強く感じさせる内容。今では考えられませんが、当時は結婚相手を自由に選べず、親がこどもの結婚相手を決める許嫁(いいなずけ)というものが良くありました。
ただ、このアニメでは若干恋愛的な要素を盛り込んでいます。もっとも、許嫁のため、お互いが進んで付き合うという感じではありませんが、それでも互いに照れが出たり、つつましい男女の仲という感じで癒やされます。もともと、少女が野球にのめり込んでいくのも、一部の男女の関係が発端となっています。
また、男女の仲以外にも、街の感じ(路面電車が走ってるレトロな感じ)や、主役(小梅)の実家(洋食屋)のシブさなど、雰囲気全体が好きになれるアニメです。
 
キャラクターはいっぱいいますが、個人的におすすめのキャラクターを2人だけ紹介します。
 
鈴川小梅(すずかわこうめ)

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主役で洋食屋の娘。大正時代と言えど、今見ても思いのほかキャッチーな装いです。一周していまどきっぽい格好ですね。また、CV伊藤かな恵さんというのも安心感があります。
 
石垣環(いしがきたまき)

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シャイなキャラクター。サバサバしていて淡々としていますが、本当は寂しがり屋という性格が高ポイントです。こちらはCV広橋涼で、キャラクターの雰囲気にすごくマッチしています。
 
学園系と言えばテンション高めで自由な設定のものが多いですが、こちらはあえて大正時代を舞台にするという、意表を突いた作品です。
また、スポーツ系なのに日常系アニメぐらいゆったりした雰囲気というのも良いですね。定番ものに疲れてきたらこういう作品を観るのもおすすめです。