こんにちは、えびまよシャンプーです。
春のたらの芽の天ぷら、筍、フキ
秋の松茸、秋刀魚の七輪焼き
こういうのは庶民の御用達のマイバスケットやコンビニにはあまり無く、普段の料理に取り入れるには高度な技術が必要です。こういう料理は自炊よりも、ちょっと良い外食や旅行で楽しんだ方が良いと思います。
一方、「夏はそばやそうめん、かき氷」、「冬は鍋類全般」というように、気温がハッキリしている季節には、季節の食材を普段から簡単に自炊に取り入れていく機会が多くなります。
それどころか、冷たい麺類や鍋キューブはかなりお安いので、むしろ節約に繋がっていきます。夏や冬は通好みな料理に舌鼓をうつより、はっきりと体が求める食材を使うことが効率的に自炊を回していくカギになってくると思うのです。
そば
茹でてから冷水でしめるだけです。
市販の乾麺なら茹でる技術は必要ありません。特に休みの日のお昼ご飯には最適。
ただし、あまり食べ過ぎると飽きてきます。
サラダうどん
なかなか食べ応えがあります。茹でてから冷水でしめて、パックのサラダをのっけてドレッシングをかけて食べます。
かけるタレの種類でバリエーションを増やすことができます。ごまドレッシングやめんつゆ、ポン酢などが無難ですが、カルディ等でエスニックなタレを買ってくるとよりパンチが効きます。
パワー重視なら写真のように茹でた豚肉をのっけましょう。
また、季節はずれの炊き込みご飯が横に映りこんでいますが、炊き込みごはんはわさびをちょっと付けると非常に爽やかで夏らしい味になりますので是非試してみてください。
うな丼
急に食べたくなり、ついやってしまいました。贅沢品です。
国産品はやはり高く、手が出なかったため、中国産のウナギを買いました。
1000円で2人前ぐらいです。
それでもやっぱりうなぎはうまい!安物ですが身の柔らかさもあり、私にはこれで十分でした。
豚肉×きのこ×もやし
夏バテに効くという噂のある豚肉ときのこを炒めただけのものです。
こういう炒め物で難しいのは味付けのバランスです。味付けの方法で一番楽なのは、焼肉のタレに肉を漬け込んでおくこと。肉に味が付くのはもちろん、炒めたときにタレと豚本来の脂が溶け出して、きのこやもやしも美味しくいただくことが出来ます。
まとめ
ここまで何の変哲も無い高校生でも出来そうな料理を恥ずかしげも無く掲載してますが、継続して自炊を続けていくにはプライドやこだわりを捨てることも時には必要です。
テレビ番組ではお手軽かつ本格的な料理が多数紹介されていますが、イメージ以上に自炊は面倒くさい!
テレビだと何か予めみじん切りにされている食材が用意されたりしていて、「その手間はどうなの?」とつっこみたくなったり、変わったスパイスとかが用意されてて、「暑い中それを買いに行くのはお手軽と言えるのか?」と思ってしまったりもします。
ちょっとの背伸びが余計な作業を増やし、自炊をハードな作業にしてしまう恐れがあるので、あえてこだわりを捨て、自分のカラーを出さずに、野球で言うところの「繋ぐバッティング」に徹する「スモール節約自炊」を使うことで、飽きずに疲れない料理を楽しむことが出来ると思います。