こんにちは、えびまよシャンプーです。
パスタを手作りするのってかなり難易度が高いと思います。
ペペロンチーノだと、熱したオリーブオイルとにんにくにパスタのゆで汁を加えて乳化させたり、クリームパスタだと、とろみをつけたソースにやや堅めの麺を投入したりと、タイミング次第で仕上がりが変わってくるのです。
美味く出来るのには腕を磨く必要がありそう。
グロッキーな状態の平日に朦朧としながら作れば、大惨事に至る恐れがあります。
手作りは美味しければテンションはマックスになりますが、失敗すれば、手間暇をかけたうえにまずい料理を食べなければ行けないという負のスパイラルにより、料理が嫌いになってしまいます。
ちなみに写真は失敗作の和風パスタ。醤油バターベースのソースに麺を入れて炒めたところ、麺がソースを吸い、ぼそぼそのディナーになってしまいました。
このような事態に陥らないためにも、難易度高めの料理からはあえて勝負を避け、文明の力に頼るのが得策です。
料理の腕をふるう機会はいろいろありますが、強打者にはアウトコースのボールを徹底して勝負を避けましょう。
レトルトの頼りどころ
温める手間を考えると、和えるだけのパスタソースがおすすめです。トッピングは基本的には野菜やウインナーやベーコンをオリーブオイルで炒めて、火を切ってから茹でたパスタとソースを投入して混ぜるだけ。写真のパスタは市販のペペロンチーノを使いました。
具材が多くて味が薄くなる場合には軽く塩コショウを振ります。味の想像はだいたいつきますが、安定感があります。飽きが来ないように何種類かストックしておくのがおすすめです。
買い物をしない
冷蔵庫の整理って難しいです。特に生肉と野菜は日持ちしないものが多いうえに場所をとるので、把握するのが大変。
また、継続的に栄養をとるには頻繁に買い物に行かなければなりません。
ならば、日持ちするウインナーやハムを中心に組み立てたり、土日に野菜を切っておいて、1食分ずつ冷凍庫にしまっておくのが楽です。
パスタには、お店風にサラダを添えたくなりますが、お皿をあらう手間を考えると、冷凍野菜をいっぱいパスタに放り込むのが楽だし、逆に具だくさんで豪華な感じになります。
「最初から味付きの冷凍パスタを買えばいいじゃん」と思われがちですが、しょっちゅう食べるとだんだん化学調味料の味が分かるようになってきます。カップラーメンばかり食べたときの胸やけに似た感じ。これは継続が命の自炊においては難点です。
また、肉や魚については、ふるさと納税で冷凍の良い肉や魚を大量に調達しておくのもありでしょう。
まとめ
自炊を続けていると、いつか飽きがきます。作る工程がめんどくさいし、料理の腕にも限界があることを思い知らされます。
美味しく作ろうとすればするほど料理は奥深いものなので、きりがなくなります。
大切な人に作る得意料理にはとことん力を入れて良いと思いますが、普段使いの自炊料理においては、頑張りすぎずに落としどころを決める必要があるのです。