こんにちは、えびまよシャンプーです。
「マツコの知らない世界」で紹介された後、一気に有名になり、長きにわたり品薄状態が続いていた乾麺の蕎麦、小諸七兵衛がようやく店頭に姿を蘇らせました。
乾麺は夏によく売れるイメージがありますよね。私も、暑い日にはあまりブランドとか気にせずに、コンビニやマイバスでお手頃な蕎麦を手に入れ、シンプルにめんつゆですすっていました。
しかし、蕎麦やそうめんは冬になると一気に出番が減り、収納ボックスにしまいっぱなしになってしまいます。
たぶんこれは温かい蕎麦が面倒くさいというイメージがあるからなのではないでしょうか。
時間通り茹でて麺を冷水でしめて、さらに予め別の鍋でつゆを温めておかなければならず、コンロが占領されてしまうのです。
サッポロ一番やマルちゃん正麺のようなインスタントラーメンなら鍋1つで足りるし、茹で時間もそんなにかからないので、断然楽です。おまけに価格も安い。
そんなわけで、蕎麦などの乾麺の出番は少なくなってしまうのですが、私としては、お腹が弱っているときに蕎麦やうどんもたまには食べたいと思っています。
そこで、温そば・温うどん作りの煩わしさを解消するために、今は以下のような作り方を実践しています。
できるだけゆで時間の短い麺を選ぶ(小諸七兵衛の更科タイプなら3~4分)
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麺を茹でる
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お湯を捨て、冷水でしめる
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麺は一旦よけておく
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同じ鍋にめんつゆを入れ、水で薄める
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沸騰させる
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麺を入れて温める
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完成
このやり方だと鍋一つで調理を完結させることが出来ます。
ポイントは、後から温めることを考慮し、ちょっと麺を固めに茹でることぐらい。
麺をしめるときには、ザルを使った方が楽ですが、本当に洗い物を増やしたくないときは麺が落ちないように鍋の中でしめても大丈夫です。どうせめんつゆと水を加えるので、多少水切りが甘くても問題ありません。
ちなみに実例はこんな感じです。
卵を加えることにより、まるで高尾山の山頂付近で食べる蕎麦のような雰囲気を一瞬味わうことが出来ます。
お腹がすいていたので、2人前茹でたらちょっと味がぼやけてしまいました。
無理せず一人前で作ることをおすすめします。
寒い朝に駅そば気分で作るのも良いですし、おにぎりや漬物を添えてちゃんとした夕食にするのも良いかもしれません。
夏にざる蕎麦用に買ったものが余っている場合はこんな使い方もあるという話でした。