えびまよシャンプーのスペシャル自炊クッキング

簡単だけど旨い、楽しく持続できる自炊料理を紹介していきます(o^^o)

幸腹グラフィティは日常系&飯テロのダブルパンチ!

こんにちは、えびまよシャンプーです。幸腹グラフィティは最近何かと需要のある、飯テロ系です。ストーリーは中学生の町子リョウと、はとこの森野きりんが、勉強したり、たまにご飯を作ったりしながら一緒に頑張るという内容。(超ざっくりですが)

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©川井マコト芳文社幸腹グラフィティ製作委員会

 

確か自炊だけで外食は無かったと思います。また、中学生なので、よく食べます。しかも、高級な食材はなく、すべてチープ系。家ですぐ作れるような料理ばかりなので真似したくなります。深夜に観るとお腹が減ってしまいますね。

 
制作会社がシャフトというところが独特で、オシャレな描写もあります。しかし、料理の庶民的な感じも現れており、シャフトの別の作品の近未来的なイメージとはまた違う良さが出ています。
 

飯テロについて

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©川井マコト芳文社幸腹グラフィティ製作委員会

 

このアニメの一番のテーマである料理について解説します。

登場人物は中学生ですが、最近の流行とかスイーツ系はあまり意識せず、インスタントラーメンとか、コンビニ飯、そうめん等、かなり庶民派な食材が頻繁に登場します。これは親しみがわいていいですね。食材のジャンルは固定されておらず、主人公が得意とする家庭的で健康的な和食から、ジャンク系の安いご飯まで登場するなど、雑食です。
 
他の飯テロ系の番組では結構、ステーキとか手の込んだイタリアン等のように、すぐに作れない料理も出てくるイメージで、深夜に真似したくなっても結局ハードルが高すぎて真似できないというケースが多々あります。しかし、本作品に関してはお手頃なものが多く、思いつきで深夜に真似することもできます。これは飯テロ系の醍醐味ですよね。
 
あと、何故か主人公のご飯を食べるときの仕草がセクシーだという設定がのせられており、笑ってしまいます。

テーマ付日常系アニメ

スポ根とかSFの要素は無く、日常系です。原作が四コマ漫画ということもあり、ゆったりとした展開。
 
高校受験が大きな目標となっているため、あまり派手に遊んだりとかはありません。お金も無いため割と地味な生活を送っていますが、大きな事件が起きないため精神的に落ち着いてみることができます
 
キャラクター同士も幼いながら互いを思いやる気持ちを持っています。何故か主人公はずっと敬語なんですが、このあたりの距離感が心地良いです。
 
現実社会においては、互いにふざけてののしりあったり、ばか笑いする昭和っぽい仲の良さが多い印象ですが、日常系アニメにおける人間関係はこのような昭和の文化とは相反するものです。
 
ゆるーい関係性の方が、無駄な争いを生まないですし、互いのウィークポイントを誤ってつついてしまうこともないです。昔の人は深い交友関係を求める傾向がありますが、必要以上な関わりを求めない現代の交友関係の方が個人的には好きです。
 
完全に話がそれましたが、要するに幸福グラフィティにおける人間関係は非常にいい感じです。キャラクターはあんまり主張をしない感じですが、個性ははっきりしています。誰も損しない感じのゆるい人間関係はゆるふわ馴れ合い厨の我々にとってはありがたいかぎりです。
 

まとめ

他にもいろんな角度の日常系作品がありますが、自炊して家でご飯を食べるということ自体にゆるさがあるため、組み合わせ的には非常にいい感じです。料理も何とも渋い感じのジャンルが多く、深夜にはぴったりな内容です。