こんにちは。えびまよシャンプーです。不要になったものを捨てるということは当たり前のことなのですが 、これがなかなか難しいものです。
いろんな人がブログとか本を書いていますが、私の場合は読んでも特に変化がありませんでした。 やはり人の内面というものはなかなか変わらないものの。
我が家もまだまだものが多い状態ですが、 こうなる原因を自分自身に自問自答してみました。
捨てることのメリット
①家事が楽になります。ほこりをかぶるものもなくなり、 ものも見つかりやすい。
②心にゆとりが生じる。
③ものを増やさないようにしようという意識が出来るため節約になり ます。
逆に、あえてものを捨てるデメリットも考えてみました。
①間違って大事なものを捨てるかも知れない。
②きれいな部屋だと逆に落ち着かない。
③時間がかかる。いくら片付けても終わらない。
これらのデメリットを解消しなければものを減らすのは難しいため、逆算的にここから考えていくことにしました。
①間違って大事なものを捨てるかも知れない。
間違って捨てるかも知れないというのはけっこう根深い問題です。小中学校の頃にはいっぱい教材とか制服とかプリントを配られ、 これを管理するよう大人から言われてきました。正直これはどうなのかな? と疑問を持っています。 授業の進み方や先生の気まぐれでだいぶ前の配付物を持ってくるよ う言われることもしばしばあるため、 どの家庭でもプリントが溢れます。しかし、 これを適切に管理できる人はほとんどいませんし、 管理できていたとしても多くの労力を費やしています。
私としては、これらの物がいつ捨てられるべきか、 いつまでとっておけばいいのかが明示されていないことが最大の原 因だと考えています。これにより、 今持っている物が本当に必要なものなのかが、 分からなくなってしまいます。
無期限で残すべき物などほとんど存在しません。( 相当な思い入れがあるものだけです)また、捨てる時期を決めなかった場合、 ものはどんどん増えていきます。今の時代、 ものはネット通販でも簡単に手に入るため、 部屋は簡単にもので溢れてしまいます。
そのため、 何かものを買うときはそれをいつまでとっておくのかを明確にするこ とが大事だと思います。このことを守りつつ、 今部屋にある保管期間の決まっていないものを根気強く減らしてい くことが大事です。
②きれいな部屋だと逆に落ち着かない
これは難しい問題です。ものを増やしつつもお洒落に保つというのは至難の業だというのを良く聞 きます。これに関しては、物だらけになっているにも関わらず超おしゃれな喫茶店があると思うので、 これを参考にするのが1番だと思います。
部屋に飾る物をだれが観ても、 いい物だなあと感じることの出来るものに徐々に切り替えていくの が最善。
また、追加で考えてみましたが、余計なジャンルのものを増やさないことも大切です。 特にバーゲンがあるからという理由で買い物に行くケースが多いで すが、 こういう買い物の場合は何か欲しいものが有るというわけでは無く 、楽しそうだから行くというケースが多いです。
この場合、せっかく来たのだから何か買わなきゃという流れになりやすく、 本当は必要無いというようなものを買ってしまうという事態に陥りやすい傾向。
また、これは旅行のお土産にも性質が似ています。こちらも、せっかくだから買っておこうというタイプのもので、帰ってきてしばらくすると、その存在を忘れさられてしまいがちです。 こういうイベント時には特に本当に必要なものだけを買うのが大事だと思います。
③時間がかかる。いくら片付けても終わらない。
大掃除は、基本的には丸一日かけて終わらせるものですが、 ものの整理は一日で一気に終わらせるのは不可能だと思います。
私もこれで何度も失敗してきました。結局、 地道に一つ一ついらないものを捨てていくしかありません。 想像以上に時間のかかる作業なのです。
また、 人間は捨てやすい小さいゴミから取りかかってしまいがちですが、 本当にスペースを圧迫しているのは要らなくなった家電や家具です 。 捨てるのがめんどくさいものから積極的に手を付けていくことで、整理の序盤から達成感とか部屋の広さを実感できます。また、 高価なものを捨てると、またすぐに買うのは難しいので、 リバウンドに陥りにくいです。
いろいろ考えてみましたが、 部屋をきれいにするのはなかなか難しいことですね。昔、 親には部屋をきれいにしろと簡単に言われましたが、これは勉強や部活動に劣らないぐらい大変なことだと最近思います。 長々と書きましたが今回は以上です。