こんにちは、えびまよシャンプーです。
料理本を見に本屋に行くと「常備菜」という言葉が目に飛び込んできます。これは休日にたくさん副菜を作っておき、平日の自炊を豊かなものにしていこうという合理的な作戦で、仕事帰りの時間がない中でも自炊に取り組むことができるというアイデアです。
これは残業まみれの時にはさすがに難しい作戦ですが、やや余裕のある時期や夏期休暇が取れたときには、ぜひ試してみたいものです。
例えば、私はこんなメニューを作っています。
・無限ピーマンは定番ですよね。ツナとピーマンに中華だしをかけてレンジで加熱するだけです。
・もやしはレンジで加熱してごま油などで和えていきます。レンジ料理は鍋を使わないので洗い物的に楽になりますよね。
・ぶりの照り焼き。これは出来合いのものを温めただけです。
・スープは大体白だしか味噌で味を付けるローテーションです。
・赤と黄色のパプリカはピクルスにしました。酸っぱくて夏にはうってつけです。
・ご飯は炊き込みご飯。といっても冷凍のストックです。うちでは一杯分ずつラップに包んで保存しています。
お腹が空いているとどうしてもご飯をおかわりしたり〆のラーメンを食べたくなりますが、炭水化物の代わりにおかずを増やすことでお腹を膨らまし、ごはんを一杯に抑えるとちょっと健康になったような気がします。
ご飯おかわりは週間になっているとなかなか抜け出せないですが、おかずを徐々に増やしていけば、いつかはご飯一杯生活にたどり着けると思います。
さらにこちらは別の日のメニューです。
見てわかるように結構メニューが前の日とかぶっています。
ここがポイントで、常備菜はそこまで日持ちしません。3~4日程度で食べきる必要があります。
なので、大事にせずにテンポよく使い切ることが大切です。
一方、マカロニサラダと油揚げ(トースターで焼いただけ)はこの日のオリジナルメニューです。マカロニサラダは結局炭水化物ではありますが、そこまで量はありません。あくまでサイドメニューです。
また、油揚げは大変便利です。写真のものはトースターで焼いただけですが、ちょっと頑張って焼く前にマヨネーズをかけて、焼けたら七味唐辛子をかけるとあっという間に居酒屋っぽい料理になります。こんな感じに。
油揚げは五枚入りで100円ぐらいなので超リーズナブルです。
こういう小料理をどんどんつぎ込むことで継続性はあがります。今回は魚がありませんが、十分成立していると思います。
いろいろ作らない日。
人間なので、時にはやる気が全く出ず、だらだらしたくなる時もあります。
そんな時でも作れる最低限のネット喫茶的なメニューを構築しておくこともまた大事です。
例えば予め完成形まで見えている商品にちょっとしたアレンジをプラスすると全然違います。
こちらは市販のジャージャー麺に焼いたシイタケを加えたものです。
シイタケは余っていたので使いました。
常識にとらわれず、冷蔵庫の中身をとにかく投入していくサバイバル的な料理が合理的といえるでしょう。これは割と美味しかったです。
あとシイタケは軸が美味しいですよね。石づきのあたりを取り除き、傘から切り離した部分は弾力があり味わい深いのが特徴です。
さらに、こちらは本当にだるい日の夕食。
チャーハンとサッポロ一番の汁なし麻婆麺です。自炊といえるかどうか怪しいところですが、チャーハンは作ったので自炊だと思います。
冷凍ご飯を使って作ったシンプルなチャーハン。焦げ目がついてて上手いのです。
パスタ。
このタイプの料理は当ブログで良く紹介してるのですが、よく出てくるということは自炊の先発ローテーションに組み込まれている証拠だと思います。
レシピを忠実に守って作った手の込んだ記念日向けの贅沢な料理は間違いないのですが、たまにしか使えないのでシーズンを通して3勝0敗といった感じです。
一方頻繁に使えるパスタは10勝10敗の投手と言った感じ。日常の自炊にとって戦力になるのは明らかに後者です。
まとめ
久しぶりに長い記事になりました。最近はお絵描きを優先していますが、自炊への情熱もまだまだありますので、これからも見ていただけると幸いです。
本日は以上です。