こんにちは、えびまよシャンプーです。
極黒のブリュンヒルデはジャンル的には純愛ダークファンタジーらしいです。独特のネーミングセンス。
世界観がかなり込み入っており、悪くいえば中二病的な設定が多いのですが、ユーモアがきいてて私は非常に好きです。
©岡本倫/集英社・「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会
主な登場人物は主人公と魔法使いたち。魔法使いと言ってももともとは普通の少女だった人たちが謎の組織により改造されたという設定です。彼女らはその強さによりランク付けされており、それぞれ特殊な能力を持っています。
一方、魔法使いはある薬を常に飲み続けなければ死んでしまうという制約があり、その薬も組織が抱え込んでいるという、かなり追い込まれた状況にあります。
そんな窮地において、主人公の村上良太と魔法使いは研究所と戦い必死に生きようとします。
キャラクター
メイン中のメインだけ紹介します。
村上良太
©岡本倫/集英社・「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会
主人公です。かなり勉強が出来、状況判断も得意。小さいころに亡くなった友だち(クロネコ)と交わした「宇宙人の存在を証明する」と言う約束を胸にNASAを目指しながら天文台で空を見ています。
黒羽寧子
©岡本倫/集英社・「極黒のブリュンヒルデ」製作委員会
魔法使い。上述のクロネコに酷似しています。
性格は非常に単純ではっきりしており裏表は無いタイプ。また、ちょっと天然っぽい要素も備えており、イイキャラ出しています。
敵がめちゃくちゃ強い
強大な敵が次々に登場します。
敵の能力が反則レベルで、敵が出現しただけでもゾッとするほどのレベルです。
もともと、村上良太の回りの魔法使いはそこまでレベルが高くないため、最初から無謀と言えるような戦いなのです。
ひと味違うダークファンタジー
最近はキャッチーなデザインの少女キャラを使った魔法少女がトレンドになってきていますが、極黒ブリュンヒルデはそういう可愛さとは違うタイプです。キャラクターのリアクションが生々しくてリアル。これは原作が青年誌ということによる特徴なのかもしれません。
また、ホラーというわけでは無いのですが、怖さがあります。
敵の存在が強大なため、何とか状況を打開しようとしても、逆に追い詰められていくような恐怖があり、スリリングな展開です。
なんと言っても設定に強烈なインパクトがあるので、刺激を求めたいときなどにおすすめの深夜アニメです。