こんにちは、えびまよシャンプーです。
ブレンドSは2017年放送のアニメです。あらすじや作画を見るだけでもかなり面白そうな作品です。今さらですが、今回はブレンドSについてちょっとだけ紹介していきます。
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主役の桜ノ宮苺香(さくらのみや まいか)は純粋そうな見た目なのですが、実は天然ドSキャラという、想像できないような強烈な設定がのっています。
詳細な属性の説明は長くなってしまうので、アニメを実際に観ていただいた方が早いです。
喫茶店を舞台としたアニメで、店員がそれぞれ属性を担当しているという設定なのですが、それぞれが演じている属性はもちろん、もともと持っている個性もなかなか強烈なのです。
イタリア人でイケメンだけどヘタレな店長、ツンデレ属性担当のゲーム好き少女、妹属性担当だけど根はどっしりとした性格の大学生や百合男子等々、個性がはっきりしています。
これだけのキャラが揃っていながら、主役の苺香の個性は際立っています。むしろ別のキャラが苺香の存在感をより大きくしているような気もします。
このような、キャラに対する「属性萌え」が、私自身が何故アニメ好きなのかという問いに対する答えを導き出してくれたような気がします。
アニメのキャラはテレビドラマよりも表情、格好、セリフの自由度が高いです。カスタマイズしやすいのと、深夜帯なので万人受けする必要が無いということにより、ピンポイントで自分の好みに合う作品が生まれてくるのです。
ただ、テレビドラマの方が学校や会社で大人数で話すときには話題に挙げやすいですよね。一方、アニメはこういう場で話しにくいというのが何とも歯がゆいところです。
まだまだ深夜アニメの話題を職場で堂々と話せる時代が来るまでには時間がかかりそうです。
個人的には苺香のキャラがつぼです。このキャラクターが魅力的なのは、現実にはほぼ存在し得ないというのが大きな理由かと思います。
育ちがよく、しっかりしているのに目付きが悪く、ドSキャラを演じさせられているけど、本人もまんざらではないという感じ。この希少性に我々は惹かれるのだと思います。
「非リアだから2次元に逃げる」という表現は誤りで、私たちはただ単に「2次元にしかいないキャラ属性を見つめている」のです。
このような認識が世間に浸透していくと良いですね!
本日は以上です。