こんにちは。えびまよシャンプーです。ちょっと時代をさかのぼりますが、 スポ根系さわやかアニメを紹介します。 すがすがしいほど真っ直ぐな青春系の作品です。 ヤングガンガンでは、結構長期にわたって連載された有名作品。
©土塚理弘・五十嵐あぐり/スクウェアエニックス・バンブーブレードパートナーズ
舞台は高校の女子剣道部で、メインは5人の部員。 テンション高めでみんな自由な雰囲気、 ドタバタ部活コメディという感じで、 ギャグ的な要素も多めで面白いです。
とはいえ、真剣に部活に取り組んだり、 大会では本気同士がぶつかる姿が描かれているため、 盛り上がります。 剣道のルールとかが分からなくても楽しめる内容。
また、 教師がちゃらんぽらんというところもアニメらしくて良いですね。 現実には考えにくい状況。その分、 みんな自立して部を強くしたり、絆を深めたりというように、 キャラ同士の良い関係性が出ています。
川添珠姫
控えめな主役キャラですが、道場の娘と言うこともあり、 実力は本物です。
部活に入る気はあまりない感じですか、 どう心が動いていくかが見ものです。
千葉紀梨乃
かなりのテンション高め。割と支離滅裂な元気っぷりを発揮します。最近の作品では、 こういうキャラはあまりいないですね。 その言動には笑ってしまいます。これでもリーダー的存在。
桑原鞘子
こちらもテンションがよく分かりません。 勢いで生きてる感じですが、繊細で、 壁にぶち当たるとスランプに陥ります。( というか何もしなくなります)扱いが難しい人物です。
宮崎都
表の顔は華やかですが、心の中はブラック。 二面性が売りのキャラクターです。
東聡莉
こちらはどじっこキャラ。
貴重なスポーツ系美少女アニメ
キャラクターが渋滞してますが、 キャラの特徴が試合にも出てるため非常に賑やか。 スポーツ漫画の醍醐味を感じることのできる作品です。
また、声優陣も豪華です。広橋涼さんや、豊口めぐみさん、 佐藤利奈さんなど、時代を彩る名優たちです。(とはいっても社会全体に認知されているわけではありませんが)やはりこういったラインナップを観ると安心感がありますね。
深夜アニメだとこういうスポーツ系はそんなに数がなく、 貴重な存在。どちらかというと、 やはりスポーツ系はジャンプ等の少年向けがメインの市場なのかも しれません。
バンブーブレードは最近のアニメで多くなりがちな、 遊ぶだけの回とか、恋愛的な要素が少なく、 メインテーマの剣道に重きを置いているところに好感が持てます。 例によって私は剣道のことはほとんどわかりませんが、 いつも通り雰囲気で楽しんでいます。
少し昔のアニメということもあり、懐かさを感じられます。 2007年なので、10年以上前。時が流れるのは早いですね。 そんな感じで、当時は今ほどの深夜アニメブームでは無かったと思いますが 、存在感を放っていました。
最近のアニメとはだいぶ雰囲気が違いますが、 こういうのを久しぶりに観るのも良いですね。 2クールあり見どころ多めです。