えびまよシャンプーブログ

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浪人生活の乗り越え方!

こんにちは、えびまよシャンプーです。

大学に進学した経験のある皆様は大学受験の時に浪人はしましたか?

 

私は1浪しました。と言っても十年以上前の話ですが、、

 

現役受験の時はどこにも受からなかったと言うわけではないのですが、不完全燃焼でした。

 

勉強を始める時期自体が遅く、5か月ぐらいしか勉強してなかったので、もっと頑張らなければいけないと言う気持ちがあったのです。

 

勉強時間が短かった理由は部活動とかいろいろ言い訳が思い浮かぶのですが、実際は部活動とか生徒会をやっていながら難関大に合格した人もいたんですよね。いつの間に勉強してたのでしょうかね。

 

ここからは私の浪人時代のことについてざっくり綴っていきたいと思います

 

これから紹介する私の勉強法や受験プランが全員にマッチするとは限りませんし、受験の形態も変わっていると思いますが、これから浪人するという決意を固めた方にとって少しでも助けになればいいなと思います。

ちなみに私は理系で第一志望は某国立大学の理工系でした。

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3月

3月初旬ぐらいに高校の卒業式がありました。大学進学が決まった友人はキラキラした眼をしていました。しかし、私たち浪人生は死んだ魚のような眼をしていましたね。

 

そんな3月にやったことと言えば予備校選びぐらいです。親に授業料を払ってもらうのは申し訳無いですが、親も浪人を望んでいたので迷わずに駿台に入学しました。

 

しかし、離ればなれになる同級生との時間を大切にしたかったので正直3月はほとんど勉強はしませんでした

 

4月

4月はかなり気合いが入ってました。いろんな授業に参加しましたし、通信教育、他の参考書にも手を出しました。

後悔しないように出来ることはすべてやろうと思ったのです。

 

5月

4月のロケットスタートの効果もあり、教室の後ろに貼ってある予備校のクラスの順位表に名前がのりました

隙のない勉強でこのまま合格まで一直線だと確信していました。

 

6月

勉強はそこまで苦でなく、たまにしか出ないような分野にも取り組み始めました。

まんべんなくすべての分野を網羅することで徹底的に合格の可能性を高めていこうと思ったのです。

 

ちなみにこの時期の1日の勉強時間は13~14時間。徹底的にやってやろうという気持ちで溢れていました。

 

7月

7月の模試で問題が発生します。壁にぶち当たりました。4月と比較して成績が落ちてしまっていたのです。

完全な作戦ミスです。ここまではいわゆる「100点を取るための勉強」をして取りこぼしのないようにしていたのですが、実はこれは間違いだったのかもしれません。逆に全分野が中途半端な状態に陥ってしまいました。

 

山をはるとか、得意科目で逃げ切るというのは一見邪道に見えたりもするのですが、難関の大学受験においては常套手段だと思います。難しい問題を解く際には綺麗事を言っていられる余裕はないのです。

 

難しい問題でも泥臭く部分点をとったり解けそうにない問題を見切るということで周りとの差が出てくるのだと初めて知りました。

 

8月

体調が悪くなり始めました。伸び悩みのショックとここまで睡眠時間を4~5時間まで切り詰めてきた代償がここにきてやってきたのです。

 

何でか熱も出て一週間ぐらい寝込みました。完全に自滅です。

 

9月

8月までは、現役生より今までの貯金もあり有利なはずなのに、何故かずっと追い詰められているような精神状態になっていました。

 

そこで、この挫折をきっかけにもう一度冷静になり、今までの勉強方法を振り返りました。この作業は本当に大きかったと思います。こういう一旦冷静になることの大切さを知っただけでも浪人した価値があったと今でも思います。

 

勉強時間も11時間に減らし、頭を整理する時間を作るようにしたのです。

また、志望校の過去問を研究し、特によく出る分野、ほとんど出ない分野といった傾向については頭に叩き込んでおき、普段の勉強の際にも分野に応じて強弱をつけていきました。

 

10月

また模試を受けました。結果は相変わらずピリッとせずC判定。

 

とは言えC判定は全然OKと思っていました。

模試はあくまでもシミュレーションなので、あえて変な解き方を試してみたり、最後の問題から解いてみたり、全速力で解いてどれぐらい時間が余るのかとかいろいろ試しました。

本番ではどんなことがあるか分からないですし、いろんな状況を考えて対応できるようにしていったのです。

 

あと、当たり前ですがあくまでも目標は入試本番です。苦手分野などで、先に勉強しても知識が抜けてしまいそうな場合は、試験直前の時期までのびしろを残すような形でとっておくのもありです。

 

模試のために調整を進めてしまうと、本番までに知識が抜けてしまう可能性もあるので、自分の実力や傾向を理解した上で、徐々に調整しましょう。その辺りの経験があるのは浪人生の大きな武器と言えます。

 

案外、浪人生でも本番に向けた調整をできる人は少なく、目先の結果を求めがちです。

模試に標準を合わせた上で真っ直ぐ解いたA判定やB判定よりも、色々な収穫を得た上でのC判定の方が実は大きいかもしれません。

 

実際、当然出題者が模試と大学では違うので、結構温度差があります。模試では、「本番ではこんなの出題しないんじゃない?」という問題も結構あります

 

本番で出ないような問題を例え落としても、それを点数通りに捉えて悔しがることのないよう、気持ちを切り替えることがすごく大事です。

模試の作成者のミスだと自分に言い聞かせ、割りきりましょう。

 

11月

センター試験が近づいてきました。私の第一志望は国立大学で、センター試験の比率は低め。センター試験対策をがっつりやりたい時期ですが、そんな気持ちをグッと押さえて二次試験対策を続けました

 

試験が近づくとどうしてもセンターに興味が行きますが、さらに直前期になれば、自然とセンター対策しかやらなくなるのであえて二次対策ばかりやりました。

 

センター試験が終わると疲れも出て、そこからの二次対策で出来ることは結構限定されてきます。浪人生なのでそのあたりは経験上分かっています。

 

なので、我慢して比重の高い二次対策を優先できるかどうかが勝負の鍵になると自分に言い聞かせたのです。

 

12月

冬がやって来ました。ここでようやくセンター試験対策に力を入れ始めました。

今までおざなりになっていた政治・経済や、古文漢文にも手を出し始めました。

 

私は極端な理系なので、国語は特に苦手でした。とは言え、直前期になるとこの手の教科で実力を伸ばすのは至難の技です。もともと志望校の二次試験では国語は無いため思いきって論説文と小説は捨てました。逆に古文と漢文でとれる問題を無理やりとるという方法にシフトしたのです。

 

国語以外にも、政治経済や化学(理系なのに苦手)といった苦手分野をここに来て重視し、スパートをかけていったのです。

 

1月

長かった浪人生活にもゴールが近づいてきました。と言いたいところですが、あんまりそういう実感はありません。

むしろこんな生活がずっと続いていくような気がしました。

というか勉強だけするのが日常になってしまったため、それ以外のことをする生活に戻るという感覚が良く分からないという状況です。

 

そんな心配はさておき、この時期には精神的に自信をつけることが大事です。

 

点をとるイメージをつけましょう。

 

自分の実力で十分解ける実践問題を解いてリズムを付けます。試験本番の時刻と合わせて問題を解き、休憩時間も本番と同じようにすれば入試問題を解くというリズムが体に染み付いていきます。

 

特に、問題に詰まってしまった時にうまいタイミングで後回しにする練習は大事です。本番は焦ってしまうためこのような準備は大事なのです。

 

また、この時期は体調管理も大事です。自習室のような空間は菌が蔓延しやすいので正直おすすめできません。この時期に風邪を引くのは結構な痛手です。不要な外出は避け、食生活にも気を使いましょう。

しっかり食べ、栄養を蓄えていきます。

 

また、試験会場までの行き方や持ち物、服装等も数週間前には予め決めておきました。

普段のお出掛けと同じには考えず、入念に準備することが大事です。

 

センター試験

満を持してセンター試験、と言いたいところですが、そこまでセンター対策には力を入れてないので背伸びをせずにいつも通りに解くように心がけました。

 

上手くできなくても落ち着いてやるように練習してきたので、最後まで力は出しきれました。

得意科目でもポロポロ点数を落としましたが、気にせずに、時には捨て問も出しながらやったのが良かったと思います。

 

後から自己採点をすると、国語は6割台など、目標に及ばなかった教科もちらほらありました。とはいえ、数学や物理などの得意科目で挽回し、何とか全科目合計で7割台後半になりました。

二次試験に向けて十分合格可能なラインです。

 

2月

センター試験の後は、燃え尽き症候群になる人が少なくありませんが、多くの国公立大学では二次試験がメインですし、そもそも私立はだいたいセンター利用とそれ以外に分かれている感じですので、やはり「2次が最も大事!」ともう一度気合を入れる必要があります。

 

最後の踏ん張りどころで差が出ます。

私はやはり、実践感覚を失わないように過去問や類似問題を解き続けました。

 

また、あまり新しい事には手を出さずに、今まで学んできた問題が出てきたときには必ず解けるように、軸がぶれないように心がけました。

 

二次試験

第一志望の受験日はさすがにかなり緊張しました。前日も食欲がありませんでしたが無理やり胃に押し込みました。

夜もなかなか寝付けませんでしたが、「寝れなくても良いかな」ぐらいな気持ちで横になり、眼を閉じていました。

 

当日もかなり力が入っていたため、とにかく落ち着いて振る舞うよう心がけました。

出来る準備は前日に済ませておき、当日は試験を受けるだけというところまで持っていきました。

 

試験中の事はもはやよく覚えていませんが、余計なことは考えずに試験に集中することができたのだとおもいます。

自分の学力は数日で変わったりしないので、本番前はとにかくメンテナンスが重要です

 

1点でも多くとるためにちょっとでも快適に自分が試験に向かえる環境を作り上げていきましょう。

 

現役の時の受験戦略

受けた大学全部で落ちてしまうと、自信を失い、浪人生になったときに自分のスタイルに迷いが出てくる恐れがあるので、自分の実力的におそらく受かると思われる大学を何校か受けました。

 

受験料はかかりますが、模試と本番では緊張感が違うため、志望校を受ける前に何校か受けておいた方がいいと思います。

 

私は全部で4校受けて、うち2校は受かったら入学するつもりでしたが、他の2校は受かったとしても浪人すると予め決めていました。

 

結局現役では前者の2校には落ち、後者の2校には受かりました。

 

自分の実力を考えると大体予想通りの結果でした。

 

一校でも合格したという事実は、浪人生の時に「自分はどこにも受からないのでは?」という不安を和らげてくれます。

 

一方、浪人時代の受験では多数の受験をしました。二浪は無しと予め決めていたからです。

 

浪人時の受験校選びにおいて一番大事にしていたのは、少なくとも去年より良い結果を残すということです。

 

そのため、昨年受かった2校よりもう一段階上のレベルの大学を多めに受験し、まずは昨年よりもいい結果を求めることに重きをおいたのです。

 

このあたりは個人の考えにもよりますが、私としては、「第一志望を受ける段階で既に他の良い大学にも合格をしている」という状況を作り出し、自分に安心感を与えたかったのです。

 

勉強に行き詰まった時の打開策

勉強する時に、初めて難関大の二次試験の筆記問題を見ると、解ける気がせず、どこから手をつけていいのか分からなくなってしまいます。

とは言え、単純な計算問題ばかり処理していても難問は解けるようになりません。

120kmの球を打つ練習だけしても150kmの球を打てるようにならないのです。

 

私がおすすめするのは、難関大の問題1問を丸一日かけてマスターするという勉強法です。

数学や物理だと、いくら難問と言ってもある程度カテゴリーで分けられていて出題パターンは存在します。

 

医学部や国立大学後期試験の問題は別格ですが、旧帝大レベルの難問まではある程度のパターンに落ち着いているように思えたのです。

 

そこで、自分が特に難しいと感じた問題を赤本から引っ張ってきて、最初から回答を見ます

 

さらに、回答を一通り見て自分が理解できないところをマークしていきます。難しい問題なのでほとんどマークしてしまう人もいるでしょう。

 

しかし、1日かけていいのです。浪人生はせっかく有り余っている時間を贅沢に使ってもいいのです

 

計算式において、何を示しているのか分からない文字式が出てきた際には一文字一文字意味を考え解決していきましょう。この際、疑問点を残さないことが大事です。めんどくさがってスルーしていまうと、結局後日、同じ壁にぶち当たります。

 

また、計算式を全体で捉えようとすると、頭が回転しすぎて疲れが早く溜まり、嫌になってしまいますが、要素ごとに分けてしまえばそうでもありません。

これなら長時間、ストレスを溜めずに勉強できると思います。

 

ここで注意したいのは、難問1~2問をじっくり解くと決めた日は、基本的には別の勉強はしない方が良いということです。

 

特に英単語などを気晴らしにやりたくなるところですが、少なくとも難問に取り組んでいる途中はやめた方がいいと思います。

 

何故かというと、取り組んでいる途中の問題を意識する時間を増やしたいからです。

 

ご飯を食べていたりお風呂に入っている間も、頭の片隅には難問を何となく意識しているはずです。そんなときに、「あれは何だっけ?」とか「こうすれば良いんじゃないか」とかいうのが思い浮かぶことがあります。

 

机にいる時間は視野が狭くなりがちですが、休憩時間等はちょっと違う視点で考えられたりできます。

 

こうしているうちに、今まで解けなかった問題を解けるようになることが結構ありました。

 

何とか問題の回答を理解できたら後日、似たような問題に手を出していきましょう

 

オムニバス的な過去問の問題集だと、分野ごとに問題が固まっているので、似た問題を見つけて3~4問ぐらい解けます。ここまで来れば、類似問題が出題された際、確実にとることが出来るようになります。

 

このリズムが定着すればどんどん今まで解けなかった問題が解けるようになっていきます。

 

こういう牛歩戦術を積み上げていくことで、学力を大きく底上げすることができるのです。

 

敵を意識する

大学受験の合否は結局最終的には全体の順位により決まります

 

受験を「自分自身との戦い」と表現する人もいます。それも事実ですが、どちらかというと「自分との戦い」というのは、いかに欲を捨てて生活のすべてを勉強に費やせるかという部分が大きいです。

 

一方、難関大受験においては長時間の勉強を乗り越え、全力を尽くせたとしても不合格となるケースは多々あります。

いかにライバルよりも1点でも多くとるかという意味ではやはり敵がいることも意識しなければなりません。

 

となると、みんながとれるような問題は落とせません。難関大とは言え、基本的な問題を確実に解く能力も求められていると思います。簡単な問題が出てくると、「早くといて安心したい」という衝動に刈られがちですが、普段過去問で練習していた時と同じようなペースで確実に正解していくことが大事です。

 

一方、難問では差がつきます。特に文章題では最初に方向性を間違ってしまったり、諦めてしまうと0点になってしまいます。

 

難問が出てきたときに、捨て問にするのか 、もしくは部分点を狙うのかという判断力についても、普段勉強をしている中で培っていかなければいけないのです。

 

 

まとめ

だいぶ長い記事になってしまいました。

私は結果的に第一志望に合格できました。もうだいぶ前のことですので、あの頃の経験が今生きているかどうか、明確に説明することはできません。

 

しかし、勉強もある意味部活みたいなものだと思います。

一筋縄にはいかない目標に時間を費やして取り組んでいくということは人生のさまざまな場面で遭遇します。

仕事や趣味、恋愛に子育てもそうなんだと思います。

 

そんなときにはたかが受験とはいえ、「あの時頑張った」という経験が、「自分なら出来る」という自信に繋がっていくのではないでしょうか。

 

本日は以上です。